読むべき理由
- 事前準備が最も大切なため、あらかじめよく聞かれる質問に対しては準備しておくべき
- 「質問の内容」と「質問してくる意図」を書いてるため、これを元に深掘りしておけば面接の準備が効率的に行える
このリストの信頼性
・本やリクルートサイトなど20以上の情報源から引用した約60個の質問
・実際に私がエンジニア転職の面接で聞かれた質問も追記済み
・私はこれを事前に考えて挑んだので9割の質問は即答できている
Q.なぜ質問は約60個なのか。
- 実際に20以上のサイトや本から質問の項目を抽出したが、被りのない質問は50〜60個くらいが上限で、それ以上はほとんど類似の内容だったため。
- つまり、この質問対策が完璧にできれば面接対策としてはかなり完成度が高くなる。
※PCで見ていただくことを想定しているので、スマホからは少々見づらくなっています。ぜひブックマークに登録して、対策を練ってみてください!
それではいきましょう!
面接質問リスト
No. | 質問 | ポイントや面接官の質問意図 |
1 | 志望動機 | 1,2分ほどで簡潔に。概要を伝える。面接で突っ込んで欲しいキーワードを散りばめると良い。要点をできるだけ簡潔に。 |
2 | これまでの職務経歴 | 仕事に携わった期間、仕事の内容や規模、業務の流れ、自分の立場や役割、得た経験やスキル。面接官が知りたいのは、携わった業務の全ての内容ではなく、「入社後に生かせそうな経験を持っているかどうか」。エンジニアスキルである必要はなく、どのような立ち位置で何を達成したのかを具体的に説明する。 |
3 | 志望理由 | 結論ファースト。企業の個性のうち何を重視しているかを具体的に。前職じゃダメだったのか。他の企業ではダメで、この企業じゃないとダメな理由が良い。 |
4 | 当社で何をやりたいと思っていますか。 | 募集要項に書いてある仕事の中から、興味のあるものをピックアップする。 |
5 | そこに配属されなかったらどうしますか。 | 柔軟に答える。ただ、エンジニア志望なのであまり聞かれることはなさそう。 |
6 | 転職先を選ぶ上で重視するポイントは何か。 | この軸がぶれていると違和感すごい。他の会社も似たような志望軸があって受けていることをアピールすると説得力がでる。 |
7 | もし内定が出たら、いつなら入社できるか。 | 聞かれた時に悩むべきではなく、事前に考えておくべき。計画性がないと思われると勿体無い。 |
8 | 当社の商品やサービスにどのような印象を持っているか。 | 公開されているアプリやサイトがあれば使うこと。良いところ悪いところを2つずつくらいは考えておく。 |
9 | 当社の強みや弱みはどこか。 | 事前に他社と比較しておく。ただし、正直に言いすぎるのは危険。相手を褒める立ち回りをして、うまく回避するのがベター。 |
10 | 2〜3,5,10年後のビジョンは何か。 | 目的意識や将来設計について意識があるか。それに基づいた転職か。 |
11 | なぜWebエンジニアでないとならないのか | 絶対に聞かれる。未経験には見えていない視点から指摘が来る可能性がある。自信ありげに耐えるしかない。 |
12 | 将来の夢はなんですか。 | 将来の夢を答え、この会社であれば叶えられることをアピールする。 |
13 | マネージャーかスペシャリストか | 前職の退職理由や志望動機などで、「技術が好き」とか「マネジメントしたい」のように紐づいている場合、矛盾が無いように。 |
14 | 転職期間に何をしていたのか | しっかり振り返ろう。定量的に○月はフレームワーク、○月はAWSのように思い出しておく。自分からあまり細かく言わない方が良いが、深掘りされたら答えられるように。 |
15 | 技術面のキャッチアップはどのようにやっているか。 | Udemy、書籍、Qiitaや勉強会でもOK。沢山やっている感を出しつつ完結に答える。定量的に言えたらOK! |
16 | 今興味を持っている技術やキーワードは何か | 2つくらい答えれるように。深堀もある。 |
17 | 弊社のサービス使ったことあるか | 公開されていれば必須でサービスを使っておくこと。公開されていない場合は、使いたかったけどできなかったのが悔しい。くらいの顔しておく。 |
18 | 最近読んだ技術書はあるか | 学習習慣があるかどうか問われている側面もあるので、自分が取り組んでいる言語について数冊読んだことがあると答えられるとベター。 |
19 | なぜこの業界での転職を希望したのか。 | 業界理解度を試されている。なるべく沢山調べておくこと。 |
20 | エンジニアという職種を選んだ理由 | 未経験社の業種への理解度。自分がそこに入って何が実現できるか。 |
21 | これまでの仕事で最も大変だったことは何か | タフさと成長力を見極める。どれくらいを大変と感じるのか。簡単にくじけないかどうかを見極める。 |
22 | 仕事の成功談教えてください。 | トラブルの乗り越え方やストレス耐性。その経験が自社で再現性があるということを伝える。 |
23 | あなたにとって成長とは何か。 | 志望動機で「成長するため」と答える人が多いため、その思考の深さや覚悟を確かめる。 |
24 | あなたの強み/弱みを教えて | 自己を客観視する能力。それを克服するためにどのような行動をするか。仕事にどう生かしていくかも述べる。 |
25 | 趣味は何か。 | 人としての相性や人間性を知りたい。 |
26 | 休みの日は何をしているか。 | ↑ |
27 | 退職理由 | すぐに辞めないで長期間勤続できるか。「うちの会社でも辞めてしまうのではないか」という不安を払拭する。ポイントは長期的なキャリアで見た退職理由を伝える。退職理由に他責傾向があるかも見ている。他責で自分の行動を変える努力をしていないと思われるとNG。 |
28 | リーダーとしての経験 | 自分の経験を話して、面接官に入社後の業務の取り組み方をイメージをさせる。 |
29 | 部下のマネジメントの経験 | ↑ |
30 | 他の企業を受けているか | 入社意欲を知りたい。第一志望と言っておきたい。他社とは違い魅力を添えるとgood! |
31 | 周囲からどのように評価されていますか | これは気をつけて伝えた方が良い気がする。仕事での印象を答えることがベストであるため、同僚からの評価がベター。 |
32 | 前職の仕事内容 | 入社後に業務に活かせる経験、社会人としての成功体験、職務内容を簡潔に伝える伝達能力。謙遜はいらない。汎用できる経験、知識、適性を、どのくらい見に付けたかを伝えると良い。 |
33 | あなたにとって仕事とは何か | 成長意欲や前向きさのアピール。価値観が企業と合っているか。 |
34 | 仕事でやりがいを感じれるのはどんな時か。 | ↑ |
35 | どのように当社に貢献できますか。 | 入社後に再現性があることをアピールする。 |
36 | 仕事を進めるにあたって工夫していることはあるか。 | 事前に何かしら考えておく必要があるが、できれば募集要項に書かれている求められる人材に沿わせる。 |
37 | 新卒時になぜその会社を選んだのか。 | 仕事に関する価値観を知るため。その価値観が自社と合うかどうか、行動が合致しているかどうか。 |
38 | 自己研鑽していますか | 成長意欲のアピール。 |
39 | 最近関心のあるニュースはありますか。 | ITに寄せるべきと思う。できれば3つほど引き出しが欲しい。 |
40 | 前職の問題点を挙げてください。 | 本音で話せるかも見ている。他責の話をしすぎるのはNG。 |
41 | 自己PR。強みは何か。 | 業務に応用できるような成功体験を話す。分析能力や業務改善や対人折衝などは良い。具体性のあるアピールをする。 |
42 | 最後に質問はあるか。 | 求人広告に載っているような内容はダメ。少し自己アピールをするのはアリだが、あまりしつこいのはダメ。既にこの質問の前におおよそ合否は決まっている。 |
43 | 年収はいくらだったか。希望年収はいくらか。 | 正しく答える。希望は伝えるが、面接官の表情の変化を読み取り柔軟に答える。 |
44 | 残業はどのくらい許容可能か | 耐性を見ている。前職で残業が少なかったとしても、頑張れることをアピールしておくのがベスト。 |
45 | プログラミング学習はどれだけやっているか。 | 今までの学習してきたことを振り返っておこう。 |
46 | なぜスクールでなく独学なのか | 正直に答えつつ、学習意欲が高いことはアピールしておく。 |
47 | PHPを選択した理由 | なんでweb業界なのか。という質問意図に近いかもしれない。 |
48 | なぜそのサービスをその技術で作ったのか | 人に言われて作ったのではなく、自分で頭を捻って制作したのか問われている。 |
49 | ポートフォリオで工夫したこと | ↑ |
50 | ポートフォリオで苦労したこと | ↑ |
51 | ポートフォリオを説明してください | 説明力のアピール。使用技術よりも開発意図を中心に答えるべき。 どういった問題を解決するアプリなのか。誰をペルソナにしているのか。なぜこれで解決できると思うのか。 |
52 | マルチタスク管理ができるか | 沢山の業務を抱えた経験があるか。力量を測られている。 |
53 | 逆にやりたくない仕事はあるか | どんなことを苦手としているか。客観的に自分を見れているか。 |
54 | どんなの作りたい | 自分の考えをしっかり持っているか。やりたいことがあまりにも外れていないか。 |
55 | 前職を辞めるのは親は止めなかったか | 周りからどのように見られているか。逃げるように前職を辞めたのでないか。うちに入ってもすぐ辞めるのではないか。 |
56 | こんなエンジニアになりたいって人はいるか | イメージが描けているか。人名を出さなくても、どのような価値観を持ったエンジニアになりたいか答えられればOK。 |
57 | プログラミングのやりがいはどこに感じるか | どこを面白いと感じているか。エンジニアとしての素質があるか見ている。 |
58 | 得意な業務、苦手な業務をそれぞれ | 自分のことを客観的に見れているか。苦手な業務を克服するような努力をしているか。 |
以上です。
いかがでしたでしょうか。これらの準備をしておくと、本番の面接でも心理的に余裕が出ます。良かったらこれを元に面接対策をしてみてください。
このブログでは、他にも書類選考の突破テクニック等の記事をまとめています。良かったらご参考にされてください。
転職活動が成功することを祈っております。
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