本記事のテーマ
【未経験のエンジニア転職】面接で最もよく聞かれる質問7選
読むべき理由
事前準備が最も大切なため、あらかじめよく聞かれる質問に対しては準備しておくべき
質問項目
- 志望動機
- 職務経歴
- なぜIT業界(web業界)か
- 前職を辞める理由
- マネジメントかスペシャリストか
- 他にどのような企業を受けているか
- 将来のビジョン
未経験からエンジニアに転職する上で大きな壁となっている面接についてまとめました。面接は事前準備が9割と言われます。おおよそ何が聞かれるかは予想がつくのでしっかり事前準備をしておきましょう。
これらの内容は実際に私が転職活動を経験したことを元にまとめています。
それではいきましょう!
1.志望動機

面接を開始して自己紹介を終えた後に、聞かれることが多い質問です。1分以内で簡潔に概要を伝えましょう。熱意を伝えたくてつい長くなってしまいがちですが、相手はそんなに長い内容を覚えておくことはできません。
また、面接官も一度は書類選考で提出した内容を見ているはずです。書類の内容とあまりにも異なる話をしてしまうと面接官もびっくりしてしまうので気をつけましょう。
テクニックとしては面接で突いて欲しいキーワードを意図的に散りばめると良いです。面接官にもっとその話を聞きたいと思わせることができると、一気にこちら側の流れに持っていくことができます。
2.職務経歴
仕事に携わった期間、仕事の内容や規模、業務の流れ、自分の立場や役割、得た経験やスキルを簡潔に答えましょう。
面接官が知りたいのは、携わった業務の全ての内容ではなく、「入社後に生かせそうな経験を持っているかどうか」です。ある一つの業務に対して、どのような立ち位置で何を達成したのかを具体的に説明するのが良いようです。
3.なぜIT業界(web業界)か

異業種からの転職であれば、ほぼ100%聞かれます。これは業界理解度を試されている&IT業界のどこを魅力に感じているかを知りたいと思っています。未経験者はIT業界に対して、どうしても知識が少ないので、なるべく沢山調べておくことをオススメします。
また、頭に入れておかないといけないのは、未経験者には見えていない視点から指摘が来る可能性があることです。どうしても未経験者はネットの情報に影響を受けているため、現場の感覚とギャップがあります。
たとえ、「それ違うよ?」とか「うちはそんな働き方ではないけど大丈夫?」といったこと言われても、自信ありげに柔軟に耐えてください。選考通過した後にその会社に行くかどうか決めれば良いです。
当たり前ではありますが、
- 手に職をつけたい
- 綺麗なオフィスで自由な働き方をしたい
- 数年後、フリーランスになりたい
といった内容を面接で言うのはNGです。実際こういったことを素直に言っちゃう人が多いらしいです。相手の立場からすると「御社で教育してもらったら、踏み台にしてフリーランスになります!」と言ってるようにしか聞こえません。
4.前職を辞める理由
これを聞かれる理由には大きく2つあると考えます。
①採用担当者として「前職を辞めたようにうちの会社でも辞めてしまうのではないか」という不安があります。教育コストをかけた人材がすぐに辞められると回収できずに、会社は損をするためです。長期間勤続するつもりであることをアピールしましょう。
②退職理由を他責にしていないかをみられています。例えば「上司が無理な仕事を沢山振ってくるので辞めました」と言うと、たとえ本当にそうだったとしても100%信じてもらえるでしょうか。
- 「自分で仕事を処理する能力が低いのではないか。」
- 「上司に相談できないような人間関係しか構築できない人なのではないか。」
- 「すぐに人のせいにするタイプなのではないか。」
と不信に思われる可能性は大いにあります。他責にして自分の行動を変える努力をしていないと思われる発言は避けるべきです。
ポイントは長期的なキャリアで見た退職であり、前職ではそれが実現できなかったから御社で実現したいと説明することです。
5.マネジメントかスペシャリストか
マネジメントしてチームを引っ張る役割を担いたいか、スペシャリストとして技術力を極めたいのか問われています。この質問が何かに影響するとは思えないので、素直に答えれば良いと思います。ただ、前職でマネジメント経験がある方はそう言ったアピールもできる質問かと思います。
気をつけるべき点として、前職の退職理由や志望動機などで「技術が好き」とか「マネジメントしたい」のように言っている場合は、矛盾が無いようにしてください。
6.志望度・他にどのような企業を受けているか

入社意欲がどの程度か知りたいと思っています。可能であれば「第一志望」と嘘でも言っておくべきです。他社も受けてはいるが、御社には他社とは違う魅力があると思っている!と伝えられると尚良いと思います。
気をつけておくべき点として、他の企業が全く異なる業務内容だったり業務形態だったりすると、転職活動の軸がブレているように伝わり、「この人はどこでも良いのだろう」と思われてしまう可能性があります。同様の軸で他の企業を選んでいることも説明できると良いと思います。
7.将来のビジョン
目的意識や将来設計について意識があるか。それに基づいた転職かを問われています。自分の今後のキャリアを未経験者なりにも描いておく必要があります。
2〜3年後は○○○をしたい。
5年後はリーダーとして○○○をしたい。
10年後は会社の中心人物として○○○をしたい。
のように場合分けして考えておくと、柔軟に対応できるのでオススメです。
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最近ではコロナウィルスの影響を受けてweb面接が増えており、対面面接とは異なる部分で気をつけておかなければいけないことがあります。私の体験を下記の記事にまとめているので、良かったらご参考にされてください。
事前準備をしっかりして、面接を優位に進めましょう。転職活動が上手く行くことを祈っています。
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