【エンジニア転職】独学で内定を取るまでの学習方法 -沼落下編-

woman 0227 エンジニア転職

本記事のテーマ

私が完全独学でエンジニア転職を成功させた学習方法

読むべき理由

独学でエンジニア転職した一例(私の学習方法)が分かる

私の転職活動の成績

2021年1月頃に転職活動をしており、自社開発企業に内定をいただきました。

全体の流れ(本件は下記の赤部

  • 19年10月〜20年4月(7ヶ月) 「ダラダラと模写っぽいことをしていた期間」
  • 20年5月〜20年8月(4ヶ月) 「Progateでフロントエンド言語(HTML,CSS,JS)を極める」
  • 20年9月〜20年10月(1ヶ月) 「Progateでバックエンド言語(PHP・Java)始める」
  • 20年11月〜20年12月(1ヶ月)「LaravelとAWSを使ってポートフォリオを作る」
  • 21年1月〜21年2月(1ヶ月) 「転職活動」

これを見ると分かるように、かなりの期間を経て転職しています。かなり効率の悪い学習をダラダラとしてしまいました。

特に前半は情報弱者だったことが分かります。この記事をご覧になっている皆さんには同じ道を歩んで欲しくありません。完全に人生を無駄にしているとしか思えません。どの部分が悪かったのか注目しながら本記事をまとめていきます。

※あまりにも記事が長くなってしまったので、前半「沼落下編」、後半「沼生還編」に分けて記事を書いています。

それでは、いきましょう!

 

19年10月〜20年4月(7ヶ月) 「ダラダラと勉強っぽいことをしていた期間」

man study

私がWeb系エンジニアを目指したきっかけは、本屋さんで「たった3ヶ月の学習で副業10万円を稼ぐ」系の本を見つけたからです。この本をさっと立ち読みして「あ、これなら僕でもできそうだな」と思ったことが学習を始めた理由です。(はい、既にインフルエンサーの影響を受けて沼にハマっています。)

今ではweb開発系の企業に転職しているのですが、元々はバックエンドをやりたかったのではなく、webデザイナー系の職種に興味がありました。

「そうと決まれば即行動派」の私はそのままHTML・CSS・JavaScript・イラレの本をそれぞれ購入して帰り、勉強を始めました。本をざっくり読みながら模写みたいなことやオリジナルサイトを作ってひたすら遊んでいました。

この時は、いつか副業で稼げれば良いと思っていたので、あまり気合入れて勉強はしていません。仕事も充実しており残業ばかりだったので、週に5時間くらいしか学習していませんでした。

数ヶ月かけて何個か模写サイトを作って、ふと気づくのですが案件を獲得する方法が分からないのです。

Google先生に聞いてみると、

「案件は自分で仲介サイトに登録して直接取りなさい」とのこと…

しかも、そこにポートフォリオなるものが要るらしい…

ポートフォリオについて調べてると、レベルが違いすぎて何をやっているのか分からない…

「このままではヤバイ!もっと高度なことを勉強しなければ!」

ここでGoogle先生はProgateという学習アプリがあるよと教えてくれました。藁にもすがる思いで、登録して学習を開始しました。こうして初心者が落ちやすい、次の沼にハマっていきました。

20年5月〜20年8月(4ヶ月) 「Progateでフロントエンド言語(HTML,CSS,JS)を極める」

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こうしてProgateを始めていくのですが、これが楽しい!

どんどんレベルが上がるし、とにかく忍者わんこが可愛いのです!

何周もやりました。JavaScriptに関しては8周やっています。笑

すると、謎の自信がついてきます。エンジニアとして生きていけそうだから会社辞めて良いんじゃないか?一度エンジニアに転職すれば、お金貰って勉強できてるから効率良さそう!

「年収もすごく高いらしいし、希少性がある職業だし、フリーランスは月に100万円稼げるらしい!」

ProgateでHTML・CSS・JavaScriptを何周かしただけで、前職の上司に退職することを伝えました。

完全に情報弱者でした。もし、今僕の友達がこんなことを言って仕事を辞めようとしていたらビンタして止めています。

20年9月〜20年10月(1ヶ月) 「Progateでバックエンド言語(PHP・Java)始める」

man wao

意気揚々と退職した私は初めに転職エージェントに行きました。

転職エージェント「web制作とweb開発だったらどっちがやりたいのですか?」

私「え、何のことですか?」

転職エージェント 「え…?」

私はweb制作、web開発の違いもフロントエンド・バックエンドの違いも分からずに会社を辞めてニートになっていたのです。転職エージェントも察したようで、とりあえず他の言語も勉強してくださいとのことでした。

そして、その頃ニートになっていた私は寂しさからか、何気なくTwitterでアカウントを作りました。※この時にたまたま始めたTwitterに人生を救われることになります。

転職エージェントに言われたように他の言語も学習するために、ProgateでPHPとJavaを始めました。毎日コツコツ学習して、Progateのレベルは297までになっていましたが、ようやくここで投資した時間の割にスキルがついていないことに気づきました

「あれ?このままProgateを続けていて、転職できるビジョンが浮かばないぞ…」

そんなことを思いながら現役エンジニアの方のツイートを見ていると、Udemyという動画教材が良いという情報が流れてきました。さっそくセールの日に購入してやり始めました。

以上です。ここまでが前半の沼落下編になります。

内定までの学習の流れを書くはずが、沼にハマった話になっていました。笑

初学者が陥りやすい沼をまとめると

  • 模写だけやっていても案件は取れない。自ら営業をかける必要があるし、そこそこレベルが高い
  • Progateは本当に初心者向けでプログラミングの楽しさを知るアプリ。多くてもやるのは2周まで。それ以上しても本当に力はつかない。私は8周したが、今思うと本当に得るものはなかった。
  • 自分が何を目指すか早めに決めておかないと、時間だけが過ぎていく。
  • Twitter上で流れてくる情報がかなりリアルで有益。

ここまででダラダラと10ヶ月程度経過しており、かなり時間を無駄にした感覚があります。

しかし、次の-沼生還編-から息を吹き返します。これは、Twitterで積極的に情報を収集したことで、自分の向かうべき方向が見えたからです。もし正しい情報を得ることができなければ、何をやっているのかよく分からない酷い会社に行く羽目になっていたと思います。反対にTwitterを学習初期から始めていれば3ヶ月〜6ヶ月くらいは早く転職できたはずです。

私の経験から、最も大事だと思うことは

「プログラミングの学習を始めて、楽しさが分かった段階で一旦冷静になって情報収集をする。」

方向性が分からないのであればTwitterでDMをいただければ、私の分かる範囲で答えます。もしかしたら、多少力になれるかもしれません。

続きは後半の「沼から生還編」の記事になります。ここから学習方法が分かってきて、やっと転職活動のエンジンがかかってきます!

たっちゃん
たっちゃん

【1万人の大企業から20人のベンチャーへ】転職時の書類通過100% | PHPに片思い中の九州男児 | 福岡 | 26歳 | 読書年間100冊 | ブレイクダンサー | エンジニア転職のちょっとしたコツを投稿

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